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居宅

リハビリテーションの専門職(セラピスト)をご存じですか?

今回はリハビリテーションの専門職=セラピストをご紹介します。


理学療法士(PT)は、基本的動作能力の向上にアプローチします。運動機能の維持・改善を目的に治療体操やその他の運動、マッサージ、温熱、電気などの物理的手段も用います。

作業療法士(OT)は、基本的動作能力、応用的動作能力、社会的適応能力の維持・改善を目的に、さまざまな作業を用いて治療します。手作業や、食事や入浴など日常生活に関わるすべての活動が含まれ、環境整備もその範疇とされています。

言語聴覚士(ST)は、話す、聞く、書く等のコミュニケーション能力や、摂食・嚥下機能を改善させて、豊かな生活が送れるように支援します。


例えば「食事」 

食べるという生活動作について、PTは座位保持訓練や、運動療法などによりフレイル(加齢により体力や気力が弱まっている状態)を防いだり、OTは食べる動作、テーブルやいすの高さ、食事の道具も評価します。STは食べる機能、咀嚼や飲み込みなどの視点からアプローチします。


リハビリテーションから得るものは、利用者の生活の質の向上。在宅支援の目的の一つとも言えます。


そんな専門職にも匹敵するのが、自宅で利用者や家族の癒しや生きがいとなっている「ペット」の存在です。


●A様の良眠を見守るノア君

●B様は段差の上り下りを頑張って、めだかファミリーの餌やりを続けています。

●C様の独居生活の良きパートナーティアちゃん

●D様を支える家族みんなを繋げるココちゃん

●車椅子生活のE様は、ぴーちゃんへ声掛けしてから寝室へ戻ります。

●少しやんちゃなキキちゃんは、F様の足の痛みを一番に心配してくれています。

セラピストから得られるものは、心地よい心身の状態、理解されている事を実感、できる事の体感、楽しいと思える事、役割が得られる事。だれもが安心で満たされた状態で幸せを感じ取ってほしいと願います。

私たちケアマネジャーも利用者を中心に支援チームを繋ぎ、相談援助の専門職として、利用者に笑顔を届けられるように、スペシャリスト☆を目指して新年度も心新たに頑張っていきたいと思います。


MT

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