10月末に施設内での接遇マナー研修を行いました。
講師はヒューマンナガサキの田中美吉子先生にお願いし、
介護現場での身だしなみから言葉遣いまで様々な内容でお話していただきました。
「親しき中にも礼儀あり」といいますが、ご入居者様やご利用者様と長いお付き合いになり
親しくなっても、私たちの人生の先輩であることに尊敬の念を持って接しなければならないと
改めて感じました。
また、仕事で大事な「報・連・相」も相手を思いやるという接遇であること、
電話や相手の方と話をする時は、相手の方の時間を頂いているという意識を持つことなど
お客様にだけでなく、職員間での接遇もあるんだと新たな発見もあり、
とても充実した研修会となりました。
自分の思いが相手に伝わるととても嬉しいですよね。それはきっとご利用者様も同じです。
今何を思い、何を求めているのか、少しでも思いを汲み取り、寄り添える職員になってほしい。と先生はお話してくださいました。それは私たちが大切にしている「相手を慮る」こと
と同じではないかなと感じました。
もちろん身だしなみやお茶の出し方や挨拶も大切ですが、「相手の心をもてなす事」を大切にしていきたいです。
この研修会で学んだことを日々頭に入れ、行動に移し、少しずつでも自分に身に着け、
今以上にあたたかい空気に包まれた施設になれば、と思います。
田中先生、お忙しい中ありがとうございました★
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