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  • 執筆者の写真のぞみの杜スタッフ

介護のイメージ


 年も明け新年を迎えて間もない時期に、何気なくテレビを観ていたら一つのニュースが目に入りました。 

 内容は80歳の女性入居者が介護施設で働く女性職員から殴られ、左眼球が破裂したというショッキングな内容でした。

 排泄介助中に抵抗されて殴ったとの事ですが、すでにネット上でも話題になっていました。

●眼球破裂はありえない

 ●また介護職員か

 ●同じ介護職だから気持ちは分かるが酷い

 ●新年そうそうこんなニュースかよ

●何か虐待のイメージしかない

 などの意見が聞かれていました。

 介護に限らず、会社や企業がテレビやネットで取り上げられるのは、たいがい事件や不祥事等が起こった時であり、特に全国区のニュース番組では良い事はほとんど取り上げられない状況があると思います。

 それにより【悪い】のレッテルが貼られがちになり、そのイメージが定着すると中々払拭できないものです。

 一部の【悪い】によりその業界すべてが【悪い】のイメージになってしまいます。

 特に今はネット社会であり情報が拡散されるスピードや範囲も、昔とは比較にならないものになっています。

 介護に関しても取り上げられるテーマは、老老介護、虐待、人材不足などマイナスのイメージばかり。

 確かに今現在も数年・数十年先でも、介護を取り巻く環境は課題も多く良いとは言えないと思います。

 けれど実際には頑張って、そこに居る入居者や利用者・地域の為に、色々取り組んでいる施設、まじめに働いている職員は全国にいっぱいです。

 マイナスイメージが多く先行している介護ですが、このブログなど大した力にもなりませんが、介護の良い所や施設に住まう入居者や職員の様子、時代とともに変わっている状況などを伝え、少しでも介護に対するイメージを変えたり、興味を持って頂ける一助となればと思います。

N・T


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