のぞみの杜勤続9年目、4月よりケアマネとしてスタートを切りました。
〇〇トドケデショ? 〇〇シンセイショ? 〇〇リユウショ?
2年前に頑張って取った資格を活かそうと、張り切って臨んだものの、
慣れないワードに悪戦苦闘の毎日です。
実はわたし、箱根駅伝ファンで、日々発信される青学駅伝部のTwitterを
フォローしているのですが、昨年実力を発揮できなかったある選手が
「マナーとは、形や行動で示す、相手に不快感を与えないもの
マナーに心が加わると、ホスピタリティになる
深い心地よさは、信頼、安心感、そして感動を生む
相手に思いやりを持ちましょう 」 とのつぶやきがありました。
事業所の細やかな新人研修、週に1回の居宅会議、事例やプラン検討会など
指導を受けたり、ぐんぐんと引っ張っていただける環境に感謝しながら、
4ヶ月目に入り、現場とは違った感動を感じられるようになりました。
受診に同行させて頂いた際、向上した暮らしぶりに「いい生活してますね~」と
主治医の先生から驚かれたり、
入院後施設への入居となった方が、不安いっぱいでのご入居の日、
施設の皆さんの温かい拍手での出迎えに安堵され、
“介護は一人で抱え込むものではない事を伝えてほしい”と ご家族からお言葉を頂いたり、
ある事業所での笑顔いっぱいの機能訓練の様子を見学し、
安心してサービス利用開始する方がいらっしゃったり。
実務研修でケアマネはチームのハブ機能であると学びました。法令順守、
重責を担う仕事ではありますが、
人と人とを、そしてその方の人生を「紡ぐ」役割であると、
最近少しずつやりがいを感じられるようになりました。
先月モニタリングに訪問した際、田植え前にこの青々とした稲が準備されていました。
この稲と同じように、日照りや風雨を乗り越えながら、黄金色の稲穂を実らせることができるよう、
経験を積ませていただけることに感謝をしながら、一歩一歩根を張っていきたいと思います。
(ご利用者様に撮影していただきました!!)
MT