日に日に寒さも厳しくなり、令和元年も残りわずかとなりました。

地域の方々へのぞみの杜から介護に関する専門的な知識や技術をお伝えしたいと始まった「わくわく！！快護セミナー」も今回で6回目。

今年最後のセミナーが12月21日（土）にのぞみの杜元気の湧にて開催されました。

第6回目のテーマは、

知っておきたい！！介護のキホン♪

「腰を痛めない　新しい介護」

在宅での介護というと、腰に負担がかかるというイメージが強く、無理な介護動作から腰を痛めやすくなる介護者の方もいらっしゃるのではないかと思います。

そんな皆さんのお悩みに応え、のぞみの杜特別養護老人ホームの介護スタッフ（介護福祉士）が講師となり、介護する側・される側双方にとって負担の少ない介護方法を、実演を交えながらお話させていただきました。

ご参加いただいた方々もペアになって寝返り・起き上がり・立ち上がり動作の介助方法を体験。みなさん真剣かつ和気あいあいと取り組まれ、質問もたくさんいただきました。

介護する上で大切な事は、「無理強いをせず、前向きな声掛けで本人のできる所を活かす事」との話に、参加者の皆様が大きく頷かれる姿が印象的でした。

後半は株式会社グッド・リンク様のご協力により、車椅子やポータブルトイレ、手すり等の福祉用具を展示、紹介していただきました。

皆様興味津々･･･参加者様同士お互いに介護の悩みを相談される様子もみられました。

今回は在宅にて介護されている方が多く参加頂き、「とても勉強になった」「家でも実践してみます」とのお言葉もいただきました。

年末のお忙しい中たくさんのご参加本当にありがとうございました！

次回のわくわく！！快護セミナーは３月に開催予定です。

K.K