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  • 居宅

THIS IS ME ~コロナ禍でも頑張っています~

〇THIS IS ME=「これが私」

 これは数年前に世界的ヒットを成し遂げた映画の挿入歌です。

 皆さん「これが私よ‼」…と言える自分の「強み」について、即答できますか?

〇今回はまさしくこの言葉の如く、高齢である事、疾患など様々な生活のしづらさ「課題」を解決しながら、地域での暮らしを「ご自分らしく」継続されているA様の事例をご紹介させていただきます。(本人とご家族様よりブログ掲載のご了承をいただきました。)

〇A様をご支援させていただくようになったのは、世間がコロナへの不安を抱え始めた4月中旬、担当ケアマネジャーの退職に伴い、ご家族より当事業所へ相談を受けた事がきっかけでした。感染対策への配慮を行いながら初回訪問させていただき、ご家族の勤務に合わせて、日中は通所リハビリを利用しながら、福祉用具レンタルで生活環境を整え、長年住み慣れた自宅で、家族との暮らしを続けている事がわかりました。

〇アセスメントを取らせていただき驚いたのは、家族の支援体制でした。トイレの段差は息子さん手作りのスロープが設置してあります。居室ベッド横には、車椅子で移動するA様の視線の高さに合わせて洋服を掛けてあり、その日の気分で着たい服を自分で選べるように工夫してありました。

「年に1、2回、昔なじみの店が出張販売に来てくれるとよ」とA様。小遣いを準備し服を買う楽しみを続けています。コーディネートに合わせて娘さん手作りのバッグも素敵です。

今年生まれたひ孫さんに会う楽しみや、夏場の脱水対策も、お孫さん特性の手作りの紫蘇ジュースで万全です。





〇通所リハビリの担当理学療法士の方によると「起立立位練習だけでなく、起居動作もなるべく介助せず、ご本人にできるところは行っていただいています。ご自宅でもできるだけ自分の力で起きるように指導しています」との事。前向きな言葉かけを心掛けて下さっており、毎月事業所の声がケアマネにも届いています。

〇社会全般では日々の暮らしの中で新しい生活様式を取り入れながら、私達ケアマネジャーも体温計やアルコール消毒剤を携行し、デスクにはアクリル板を設置。毎月の訪問もご意向を確認しながらの対応を行っています。このような時だからこそ、免疫力を高め、自分の強みを発揮しながら、お互いにコロナに負けず頑張っていきましょう‼


MT

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